- グローバル・スタートアップ・エコノミーの現状
- エコシステムのライフサイクル分析
- グローバルスタートアップ・エコシステムランキング2022 (トップ30+次点の地域)
- ランキング2022:新興エコシステムトップ100
- グローバルスタートアップ サブセクター (分野別)分析
- 創業者が自分の価値観をオープンにし、率直に語るべき理由
- ファンドレイジングを始める前に知っておきたいこと
- スタートアップにおける多様性がプラスに働く時、マイナスに働く時
- 新興エコシステムで強いコミュニティ意識を醸成するための3つのポイント
- メンタリングを正しく行うには
GSER2022のキーインサイト
- 2020年、2021年と同じ5都市のエコシステムがランキングの上位を占めているが、北京が1つ順位を下げ、ボストンが4位と以前の順位に戻った。1位はシリコンバレー、2位は同率でニューヨークとロンドン、4位はボストン、5位は北京となっている。
- ソウルは2021年の16位から順位を6つ上げ、初めてエコシステムのランキングでトップ10に。
- インドのいくつかの都市のエコシステムが順位を上げた。中でもデリーは2021年より11位上昇して26位となり、初めてトップ30入りを果たした。ベンガルール (カルターナカ州)は昨年から1つ順位を上げ、22位となった。
- 全体として、中国のエコシステムのランキングは低下しているが、これは他のエコシステムと比較して、アーリーステージの資金調達が相対的に減少していることを反映している。
- ヘルシンキは昨年から20位以上順位を上げ、同率35位となった。
- 2021年にユニコーン入りを達成した企業は、2020年の150社から、過去最高の540社となった。
- 2021年、ブラジルはシリーズB+ラウンドのドル換算の規模が2020年比で237%成長した。そして2021年のブラジルのExit総額は490億ドルで、2020年の10億ドルから大きく飛躍した。
- アジアでは、2020年から2021年にかけて5000万ドル以上のExit額が312%増加した。
- 2021年、ロンドンにおけるExitのドル換算額は2020年から413%増加した。エコシステムのシリーズB+ラウンドの規模は2020年からドル換算で162%増加し、2021年には2020年に比べて5000万ドル以上のExitが55%増加した。